先程の記事は「レッスン」の活用がメインでしたが、次は「スキマ時間」の活用について。
英語を学びたい、身につけたい、なのにできない理由として多くの方があげるのが「時間」です。 でも本気で学びたければなんとかして時間を捻出することで学習は可能です。
今回は受講中の生徒さんが「スキマ学習」実践例を写真と共にシェアしてくださいましたのでご紹介したいと思います!
フリーランスでお仕事をされている生徒さんは出張に出ることも多く、日々の家事はもちろん、お子さんの高校受験も控え多忙な日々を送られています。スキマ時間の活用は以前からお話していたのですが、そのスキマにはお仕事のことも考えなければならなかったり、必ずしも英語だけに集中できる環境ではなかったことがネックとなっていました。
改めてスキマ時間を見直すことで、仕事の為のスキマ時間と英語学習の為のスキマ時間を分けることに。 そして今実践されているスキマ時間を使った英語学習は以下の2つです。
◆キッチンに単語を貼る◆ ご自身でも効果を感じ、食事の準備も充実した時間になっているそう! キッチンに立つ機会は多いので何度も通る度に目にすることで単語も覚えられますね。
◆食卓に座ったら文法書を開く◆
ゆっくり机に向かって学習する時間はとれなくても、食事の際には必ず席につくのでその時間を利用しての学習です。
そしてこの時間の文法書は集中できるそうです!中学文法は完全に理解できるまで、皆さん何度でも復習していただいています。覚えるほど読み込むことでも身につきますね!
ご飯の時くらい英語を忘れたい!食事の時まで勉強するなんて、と思う方もいるかも知れませんが、時間が足りなければどこかを削るか同時に行うかして英語のための時間を作り出すしかないのです。
1日の行動を見直し、洗い出すことでスキマ時間は必ず出てきます。 スキマなので数秒~数十秒単位もありです!
スキマ時間の洗い出しが終わったらそのスキマ時間をすべて英語学習に充てれば良いかというとそうではなく、どのスキマが英語学習に適しているかは人それぞれ。実生活の中で実際試してみるしかありません。また小出しでしかスキマ時間が確保できなかったとしても1週間トータルでみれば十分な学習時間になります。
ちなみに私の数十秒単位のスキマ時間は、ほぼ単語学習に充てています。とにかく手に届くところにいつも単語帳があり、スマホでもすぐに単語の音声を出せる状態にしているので、何か作業をする前後にとりあえず単語を数十秒でも見る・聞く、という習慣がついています。数十秒で10個しか単語をチェックできなかったとしても、スキマの度に繰り返すだけでも1日100個の単語はカバーできてしまいます。
そして基本的には在宅のレッスンですが、たまにある移動時間も貴重な学習時間です!昔から通勤中はなぜか集中できたのですが、今も変わらずで英文を読んだり、時には海外ドラマを観たり、英語のスピーチ動画を観たり、外出時にも英語の素材は必ず持ち歩くようにしています。
また洗濯を干す、食器を片付けるなどの時間はラジオ講座の再放送でシャドーイングをしたり、聞き逃した番組を聞いたりしています。
一旦慣れてしまうとスキマ時間での学習は効率も良く、忙しくて机に向かって勉強できなかった…と思っても意外と一日終わってみるとスキマだけでそれなりの学習量になっていることも!
スキマ探しもだんだん楽しくなってきます。 スキマは削ってできる時間ですが、時間が増えた感覚にもなりとても得をした気になります。 ぜひ楽しみながら時間を見つけて同時に英語力もつけてしまいましょう。
前回のblog記事と2回にわたった「レッスンと隙間時間の活用法」、ぜひ実践してみてくださいね!
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