実は今日から英語学校の「生徒」としての学習がスタートしました!
期間は週1回・約3ヶ月。NHKラジオ「実践ビジネス英語」の現役講師である杉田敏先生から直接学ぶという、なんとも贅沢過ぎる特別講義です。
学校は今年四谷にOPENしたばかりのキレイなビル内にあります
このblogやインスタグラムを見ていただいている方は、度々杉田先生の名前が登場するのでピンときたかもしれませんが、私が英語が話せない状態からイギリスの会社に転職できるまで英語のスキルをあげられたのはこの講座、そして杉田先生のお陰なのです。
外資系企業への転職を目標としたのはいいのですが、問題はTOEIC400レベルの英語力。「英語をなんとかしなければ!」と英会話学校を散々探しまわるも、宿泊もありのシフト制で働いていた当時、条件に合う講座は一つもなく…。時間ばかりが過ぎ、焦りを感じる中、何かしなければ!と取り組み始めたのがこの講座でした。
あれから20年、今も聞いているラジオ講座で、いつかお目にかかりたいと思っていた先生の講義を受けられる日がくるとは思っておらず(でも実際はいつか会えると思っていましたが!)子どもの頃に戻ったようにドキドキしながら開講を待っていました。さらに講義は19時スタートなので、夜に外食以外でこうして1人で出るのも久しぶり、平日21時台の電車もOL時代を思い出し懐かしく。
ちなみに最後に英語の学校に通ったのは前職の外資系企業で秘書をしていた時。会社帰りに通っていたケンブリッジ英検対策講座ですが、もう11年も前に遡ります。
当時付いていたフランス人上司が、同じグループのメンバーをわざわざ会議室に集めて「今週からEmuriは英語学校に通うから19時には会社を出ます。残業はできないので遅い時間に仕事を振らないように」みたいなことを言ってくれたのですが(私はアナウンスしてとはお願いはしていません)、メンバーからは、わざわざ呼び出されて話があるだなんて結婚でもするのかと思ったらそんなことか、と笑いが起きたことも懐かしいです。
それから年月は経ち、会社も家族も住む場所も変わっての久しぶりの通学です。
夜が遅くなるため娘がブーブー言うかと思っていたのですが、彼女も私と同じラジオ講座リスナー(基礎英語0と1)。 コロナによる休校中はラジオの時間になるとビジネス英語のテキストを持って来てくれたりと、杉田先生のこともよく知っているせいか、
「え、ホントにあの杉田先生?!」
と驚き、それなら仕方ないと言った風であっさり了承してくれました。
帰宅すると玄関に置いてあった娘からの置き手紙。杉田先生は我が家では有名人なのです。
そして、そんな家族の協力に感謝しての初回は盛り沢山であっという間の100分でした。 全員に平等に与えられた24時間の中で英語のための時間は「作る」ものであること、そして語彙の大切さと楽しさを改めて実感しました。
自分のための貴重なブラッシュアップの時間を、来週以降も思う存分楽しみたいと思います!
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