先週末は、子ども向けの英語教育セミナーと教材展示会に行っていました。
英語教材の各出版社が提供するセミナーは3部屋で同時進行、どれも興味深く絞るのが大変でしたが、3つほど聴講しました。参加されているのは学校の先生含め、英語を教えることを生業とされている方。こんなに多くの方が英語教育に関わっているんだと驚きましたが、効果的でより良い英語教育を熱心に考えている方のお話は説得力があり参考になりました。
やはり気になっているのは「フォニックス」、記事でも何度か書きましたが、「ローマ字」が日本人が英語が苦手な理由の一つだと思うので、これをとりいれていくのは必要かなと。
娘(4才)は英語はまだまだ勉強というより遊びでやっていますが、それでも英単語はかなりの数を覚えました。もちろんまだその英単語を見て読めるかと言うと読めないし、ABCはやはり「エー」「ビー」「シー」と読みます。でもフォニックスのルールではこの音は「ア」「ブ」「ク」に近いのです。実験台?ではありませんが、これからはフォニックスも遊びの中にとりいれようかなと考え中です。
またあるセミナーで印象に残っているのが「英語教室に行けば話せるようになると思っている保護者の方が多い」ということ。週に1回1時間通っただけで話せるようになら今頃日本の子どもは全員英語を話しています、親御さんが意識を変えてご自宅でも英語に触れる環境にしなければ、またこちらも親子で取り組んでいただけるようなレッスンを提供しなければならない、というようなことをおっしゃっていましたが、その通り、大人も同じです。
とにかく毎日英語に触れましょう、1日1単語、1フレーズを口に出すところから始めましょう、と生徒さんにもお伝えしていますが、続けている方は数回後のレッスンで読み方が変わります!
やった分だけ身に付く英語、躊躇されている方はまずはあれこれ考えずに一歩を踏み出してみてくださいね。
ちなみに写真は娘の出産祝いにいただいたアルファベットの絵本と、娘が夫の誕生日に書いたバースデーカード。娘の中では英語はまだまだ遊びで、アルファベットもお絵描き、大人も楽しみながら英語を身につけられます!
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