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Emuri Sage

”in 10 minutes” は「10分以内に」ではない?!

昨日のある事件(?)です。家からすぐのカフェに入って作業を始めたばかり私の元に、娘と公園に行っている夫から電話。外国人の知人にある書類を渡すことになっていたのですが、夫いわく「あと10分以内に来るらしいから家に戻って!」とのこと。

え、そんな急な?!今ちょうど座ったところなのに!!と思いつつ、時間がないので慌てて戻ったのですが、結局外国人が来たのは10分くらい経ってから。

よくよく聞いてみると、外国人の知人から届いたメールには  “Can I pick up the paper in 10 min?”

そう、これは10分以内ではなく、「10分後」なのです!

前置詞はいろいろあって苦手な方も多いのですが、この時間の”in”は夫と同じように間違えて覚えている方、正しく使えていない方が多いものの一つです。つい先日、レッスンでも偶然登場していたのですが、byを使ってみたり、afterを使ってみたり、inがなかなか出てきません。

I’ll be back in 20 min.

このようにinの後に時間の尺がくる表現が来た場合には「〜後に」と言う意味になります。私も実は苦手でしたが、外国人付秘書として働き始めたばかりの頃、上記フレーズを言われた時、一瞬意味が分からなかったこと、そこでしっかり使い方を覚えたことを記憶しています。

会議だ、打ち合わせだと忙しく、私と仕事について確認する時間もその合間に。そんな時に「何分で戻るから」「〜分後に」とよく言われたものです。

とは言え、最初はそんなに前置詞に神経質になる必要はありません。onだっけ、inだっけ、atだっけ?と考えすぎてしまい、言葉が出て来ない方も多いのですが、習うより慣れろ!まずは声に出してみてこうした例文で間違えながら一つ一つ覚えていきましょう。

これで夫ももう使い方を間違えることはないと思います(笑)失敗から学ぶ、ですね!


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