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カナダの友人夫妻とのディナーでの会話

インスタグラムにもアップしましたが、昨日までカナダに住む友人夫妻が来日していました。

日本に住む彼らの親友が亡くなったとのことで追悼がメインの短いステイでしたが、幸い1日は一緒に夕食を とることができました。

外国人と同席しても話題がない、続かない、聞き取れないという相談もよく受けますので、実際どのような会話 をしたかを思い出しながら書き出してみます。

オーダーした旬のサンマ(ちなみに秋刀魚は英語でpikeですね) 日本は魚の種類が多いという話 日本酒の飲み方(注ぎこぼしを初めて目にしたとのこと) お互いの子どもの誕生日が同じでもうすぐだということ 彼らの思春期の子どものこと 彼らの子どもがベビーシッター養成講座を受講したこと 北朝鮮のミサイル発射について 彼らが住むバンクーバーでのアクティビティ 彼らの次の旅の計画について(一年にかなりの割合で旅に出ている) 銀座にお気に入りの洋服屋さんがあるという話 好きな映画やテレビドラマの話 仕事の話

そして亡くなった彼らの友人の写真を見ながら思い出話 また私もこの翌日に親戚の葬儀が控えていたので日本と欧米の葬儀の違い

などなど

他にもあった気がしますが思いつくまま書いてみました。 話は尽きることなくあっという間の2時間でした。

夫の英語は中級レベル(TOEIC600点)、日本人英語の発音で基本のフレーズばかりですし、少々間違った 使い方をしていることは多々ありますが、気にしないし、それでもお互いの会話が途切れることはありません。 聞き取れなければ聞き返す、意味を取り違えても冗談を交えながら会話を続けるということができます。

それは日本人の方に多い「間違えたら恥ずかしい」というのが一切ないから。 ただ聞きたいから興味があるから話す、それだけなのですが大きな強みだなといつも傍から見ながら思っています。

夫より英語のレベルが高くても会話となると続かない方もたくさん見てきましたが、まずは私たちの母国語は 日本語、英語は完璧でなくても当たり前、自分が逆に片言の日本語で話しかけられて迷惑と思うかな?と 考えてみるといいかもしれません。

今回のディナーでも説明されても意味が分からない英単語が出てきた時は、「よしGoogle登場!」と その場でさくっと意味を調べたりも。「あーこれか!」と言いながら話がまた始まります。 そう、これだけの話です。単語が分からずうつむいて固まる必要はないのです。

私たちが英語を学んだのは「机上」の期間が長いので、どうしても英語=英作文、会話のはずがまるで添削 されているかのように固まってしまう方が多いです。

でも本当はコミュニケーションのためのもの。

レッスンでも時間をかけて生徒さんの身近な話題を取り上げながら、英語でのコミュニケーション をお伝えしています。


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